どうも、女性が好きな女性のLeoです。
そんなふうに考えたことはありませんか?
現在の日本の法律では、同性婚が認められていませんが
各都道府県などで同性パートナーシップ制度などもふえてきているので「同性カップル」が可視化されてきています。
とはいえ、まだまだ理解が進んでいないのが現状。
- 自分の身内にも同性と付き合っていることをカミングアウトできない
- 相手方の家族に関係を認めてもらえない
と、なかなかに世知辛い世の中なのです。
そこで今回は、「同性カップルが直面しやすいあるある」を紹介していきます。
現在同性の方とお付き合いしていたり、今後同性の方とお付き合いする予定がある、といった方は是非参考にしてみてくださいね。
同性カップルあるある5つ
ここでは同性カップルが直面しやすい5つのあるあるについてご紹介していきたいと思います。
1、彼女を彼氏に例えて話す
2、罪悪感を感じてしまう
3、街中のセクマイカップルを見ると嬉しい
4、恋人と物の共有ができる
5、生理の辛さを共有できる
以下で詳しく解説していきましょう。
彼女を彼氏に例えて話す
一番あるある!と共感されやすいのはやはり、彼女の話を彼氏に例えて話すということです。
同性カップルが可視化されてきているといえ、まだまだ偏見は存在します。
そのため、友達にも同性と付き合っていることをカミングアウトできていなかったり、
家族にも正直に話せていなかったりという方も少なくないのです。
すると会話の中で、
付き合っている人はいるの?
といった話になった際に、お付き合いしている人はいる、と答えることはできても、なかなか彼女の話ができませんよね。
とはいっても、お付き合いしている人がいると聞けば、どんな人なのか気になって、根掘り葉掘り聞かれてしまいます。
それを防ぐために、彼女との話を架空の彼氏にすり替えて話をすることが多いのです。
罪悪感を感じてしまう
この罪悪感というのは、両親に対して罪悪感を感じることだったり、友人などに嘘をついて話していることの罪悪感などです。
同性カップルは、結婚という一種のゴールにたどりつくことはできませんし、
何より両親にとっては心待ちにしている方も多いであろう、「孫を抱くこと」もなかなか難しくなってしまいます。
最近は多様化が進んできて、世の中も同性カップルを受け入れ始めてきてはいます。
そのため、両親にも友人にも、彼女がいることを隠して、
彼氏ができたと嘘をついて話してしまう、なんて方もたくさんいるのではないでしょうか。
一度そういってしまうと、なかなか本当のことも言いにくくなってしまいますし、
何より嘘をつき続ける罪悪感を常に感じることが多くなってきてしまいます。
街中で同性カップルを見るとうれしい
自分たちが同性カップルだから、ということもありますが、
街中で同性カップルと思われる二人組とすれ違うと、妙にうれしくなります。
異性同士のカップルであれば、当然の光景ですが、
同性カップルはなかなかオープンにお付き合いを公表していない、というカップルも多いです。
そのためなのか、妙な「仲間意識」を持ってしまい、街中で同性カップルと思われる二人組とすれ違うと、
不思議とうれしい気持ちになったり、目で追いかけてしまう、なんていう同性カップルさんも少なくはないはずです。
恋人と物の共有ができる
同性カップルの利点のひとつでもあるのが、「物の貸し借りなど共有することができる」ということです。
セクマイカップルの場合、同性であるということから、
化粧品だったり洋服、アクセサリーや靴といったありとあらゆる物を共有することが可能です。
異性カップルであれば化粧品を共有することもなければ、洋服もサイズが違うことがほとんど。
その点に関しては異性カップルに比べると、二人で何かを共有することができるので、ちょっぴり特別感を感じることができたりもします。
また、恋人の好きなものを身に着けることができる同性ならではの特権を大いに利用して、恋人の服やアクセサリー、化粧品を身につけて出社する、なんて方も中にはいるのかもしれませんね。
生理のつらさが共有できる
異性カップルでは、なかなか生理のつらさを共有することは難しいです。
同性カップルは同じ「性」なので、生理というお互いのつらさを共有しながら、無理せず付き合うことができます。
異性カップルであれば、男性だと実際に体験したわけもなく、想像でしか寄り添うことはできませんが、
同じ女性同士ということもあり、生理の重さにも個人差はあるものの、ある程度理解しあうことができます。
日々の生活の中でも、生理期間というのは心がナイーブになりやすい時期でもあるので、お互いに生理期間は支えあっている、という同性カップルも多いのではないでしょうか。
同性カップルで困ることは?
以下では同性カップルで困ることを中心にご紹介します。
まだ日本では同性婚ができない
冒頭でもお話したように、現在の日本の法律では同性婚が認められていません。
自治体によっては、パートナーシップ制度を結ぶことができるものの、公にすべての人が同性婚に納得し、受け入れてくれる世の中はまだまだ出来上がっていません。
同性婚が認められていない今、同性カップルは正式な結婚をして家族になる、
という選択肢を選ぶことができず、特別養子縁組をするなどしない限り、家族になることができないのです。
それでも、お互いのことが好きだから一緒にいて、同性カップルとしてお付き合いをしていることができるのは、
信頼関係がなければこの関係性まで発展してきていないと思います。
またこれから同性カップルとして、同性の方とお付き合いをしようと考えている方も、
生半可な気持ちでお付き合いを考えている方はいないでしょう。
同性カップルには、結婚というゴールがないので、これからの法律が変わり、
世の中の考えが変わらない限り、結婚もすることができなければ、正式な家族になることも難しいのが現状です。
それでも、恋人と一緒にいたい、大好きな人と一緒にいたいと思い、
関係性を維持もしくは発展させるためには、信頼関係がなくしては難しいと言えるでしょう。
まとめ
さて今回は「同性カップルあるある」について紹介してきました。
現在同性の恋人がいる方にとっては共感できる内容があった、という方もいれば、これから同性の方とお付き合いする予定で、
こういうことがあるんだ、もしくはなんとなく共感できる、といった内容があった方もいるでしょう。
と考えているレズビアンの方もいますよね。
レズビアンが母数が少ないからこそ、なかなか出会いの幅が狭いのも現状です。
自分からバーに一人で行く勇気がないという方もいるでしょう。
そんな方に片手間でもできるアプリがおすすめです。
以下で同性同士で出会えるアプリをいくつか紹介しているので、もし良かったら参考にしてみてくださいね。
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同性同士でお付き合いをしていくのは、世間から見ると簡単なことではないものの、
異性カップルと違うところはお互いの性別くらいです。
だからこそ、出会いを重く受け止める必要はありません、フラットに出会いを増やしてみましょう。
是非、素敵な方と出会い、自分たちのあるあるを探してみるのも面白いかもしれませんね。